手指、足の痺れ
- 朝起きると手や足に痺れを感じる
- 姿勢が悪く、猫背である
- 長時間同じ姿勢でいると痺れてくる
- デスクワークや前かがみになる時間が多い
- 肩こりや腰痛など長年放置したままである
手指、足の痺れについて
手・指の痺れ
医療機関では「神経経路のどの部分で神経が圧迫されているか?」を調べます。
手や指に行く神経は、頭から首、さらに鎖骨の下を通り、腕→肘→手首→指先へとつながっていきます。
特に圧迫されやすいのは、変形性頚椎症や頸椎椎間板ヘルニアなどによる「頸椎(首の骨)」、胸郭出口症候群やなで肩の人に起こりやすい「鎖骨の下」、肘部管症候群やパソコンなどの手の使い過ぎで特に小指の痺れや痛みを起こしやすい「肘の内側」、手根管症候群や出産前後や更年期などの女性ホルモンのバランスが変化したときに起こりやすい「手首の靭帯」が原因になります。
足の痺れ
神経が圧迫される「神経性」と、血管が圧迫されて神経への血流が悪くなる「血管性」の2つに分けられます。
整骨院での治療対象になるものは「神経性」のしびれです。
特に多い痺れは足根管症候群などに起きる「足首から足の裏」、椎間板ヘルニアや猫背の人に起こる「腰椎(腰の骨)」に痺れが起きます。
手指、足の痺れの治療は?
まずは病院でしっかりした検査を受けることをお勧めします。
手や足の痺れの原因が、糖尿病や脳梗塞などの重大な病気によるものの可能性がありますのできちんと調べることが大切です。
当院ではどこが原因で痺れが起きているのか、姿勢や左右の歪みなどを客観的に見て、痺れの原因を推測し、その後、さらに細かく調べ原因を特定します。
筋肉硬さや血流が原因の場合、「手技療法」や「はり治療」を行います。
特に「はり治療」は痺れの原因となる場所を細かく狙うことができるため、改善に効果があります。
骨格の歪みが原因の場合、「トムソンベッド」や「姿勢・猫背矯正」による矯正を患者様の状態に合わせてご提供します。体の歪みを根本的な部分から改善していくことで、痺れだけでなく、肩こりや頭痛など慢性的な悩みの解消につながります。
痺れを伴う症状をそのまま放っておくと、さらに悪化する場合がありますので、少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。