坐骨神経痛

私たちの身体の中は沢山の神経が通っていますが、坐骨神経は末梢神経の中でも一番太く、長い神経です。

腰からお尻の奥の方を通り、太もも、ふくらはぎ、足の先まで繋がっています。

加齢や負担のかかる姿勢など色々な原因で坐骨神経が刺激され、腰から足の先にかけて痛みやしびれを招いている状態を坐骨神経痛と呼んでいます。

坐骨神経痛になってしまう代表的なのもとして、「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄症」などが有名です。

これらは、デスクワークや長時間の運転など同じ姿勢が続いたり、運搬業など同じ動作が反復されると、筋肉に大きな負担がかかります。

腰やお尻の筋肉を使い過ぎると筋肉は硬くなり、神経を圧迫してしまいます。

坐骨神経痛は原因が1つではなく、色々な条件が重なっているケースが多くお一人お一人、痛みやしびれの感じ方や出方も違います。

それを、しっかりと見極め、ピンポイントにアプローチすることが大切です。

坐骨神経痛が良くならない理由

これらのような条件が重なり、神経圧迫→血液の流れが滞る→痛みが発生→悪化するという悪循環が繰り返されます。

坐骨神経の圧迫が取れない限り、二次的、三次的と筋肉に痛みがあらわれ、複雑化します。

坐骨神経痛がなかなか良くならないのは、そのためなのです。

体つちや整骨院の坐骨神経痛施術

まず、その方の身体の状態を把握するため、カウンセリング・検査を行います。

痛みやしびれがある部分だけ対処するのではなく、原因となっている部分を突き止め、筋肉の緊張をやわらげ、歪んでいる骨格を正しい位置に整えていきます。

痛みやしびれが強い場所には、ハイボルトを使用し、炎症を鎮めます。

出ている痛みやしびれを出来るだけ早く取り除き、坐骨神経痛の解消を目指します。

痛みを取り去っても、骨格の歪みは身体が「楽な姿勢」と認識してしまっているので、歪みを骨格・骨盤矯正で正しい位置に整え、きれいで負担のかからない姿勢を身体に覚えこませます。

土台である骨盤・大黒柱である背骨がしっかりと身体を支えられるようになれば、おのずと痛みやしびれが取れていきます。

さらに、坐骨神経痛を起こしている姿勢や動作を、その方の日常生活や身体のクセから判断し、筋力アップや動きの悪い関節をスムーズにさせるプログラムを組み、痛みを繰り返さない身体を作っていきます。

腰や骨盤周りの筋肉や関節は日常で非常に硬くなっている方が多いので、予防のために施術時間だけではなく、ご自宅でも簡単に取り入れられる体操やストレッチなどもアドバイスします。

坐骨神経痛でお困りなら、是非、体つちや整骨院の施術を受けて頂きたいです！

坐骨神経痛を繰り返さないために

施術によって骨格を正しい位置に戻し、坐骨神経痛によるしびれや痛みが和らいだとしても、骨格や内臓を支える働きをするインナーマッスルが弱いと、日々の暮らしの中でだんだんと骨格がまた崩れてしまい、しびれや痛みが戻ってきてしまうことがあります。

そうならないために、当整骨院には「楽トレ」という、寝た姿勢のままでインナーマッスルを簡単に鍛えられる機械を導入しています。

しっかりとインナーマッスルを鍛えて、不調を繰り返さない体づくりを目指しましょう！

お気軽に、ご相談下さい！