産後骨盤矯正

女性にとって妊娠・出産は大きな出来事で、非常に身体にも負担がかかります。

赤ちゃんが産道を通って産まれやすいよう、柔軟性にも優れています。

骨盤を支えている筋肉や靭帯が伸びて緩んだまま、育児や家事、仕事など日常生活がスタートします。

妊娠中は特に骨盤周りの筋力が低下し、筋肉や靭帯が緩んだままの状態で正しい位置に戻ろうとするので、歪みが生じやすくなります。

なぜ、骨盤が戻りにくいのか

赤ちゃんのお世話が始まり、家事もこなしながらなので、生活のリズムも変化します。

ゆらゆら揺れながらの抱っこ、不自然な姿勢での授乳や寝かしつけ、沐浴やおむつ替えなども前かがみの姿勢でしますよね。

さらに、仕事へ復帰される方もいらっしゃるでしょう。

このような生活環境や運動不足などが大きく影響し、背骨や骨盤にかかる負担がますます増えていきます。

育児しながらの家事、仕事という状況は、自分の身体の痛みや不調を感じていても、なかなかメンテナンス出来る時間の確保も難しいものです。

骨盤の歪みがなかなか正常に戻らないのは、こういった事が積み重なり、痛みや不調が強くなってしまう大きな理由の1つとなっています。

体つちや整骨院の産後骨盤矯正

まずは、産後で歪んでしまった骨盤を骨盤矯正で整えていきます。

ただ、問題が出ている部分だけアプローチするのではなく、歪みの原因である筋肉の調整や身体に負担が掛からない正しい姿勢の取り方、日常生活で気を付けるべき事なども指導していきます。

強い刺激の骨盤矯正ではありませんので、産後で身体がデリケートなママでも安心して受けて頂ける施術です。

骨盤の歪みを整えたら、次は「正しい位置で骨盤を維持」出来るようにしていきます。

骨盤矯正で歪みを整えても、いつものような身体の使い方を続けたり、途中で施術を受ける都合がつかなくなったりすると、せっかく整った身体は元の楽な姿勢に戻ってしまいます。

歪みがクセづいてしまっていると、腰や骨盤周りの筋肉が硬くなっている場合が多く、腰痛を引き起こしている方もいます。

そのため、骨格や骨盤の矯正と、筋肉の緊張をほぐすハイボルトを使用し、手技と電気機器で痛みを取り除きながら、身体を自然な状態に戻していきます。

骨盤矯正にプラス！『楽トレ』で良い状態をしっかりキープ！

骨格を正しい位置に戻してもインナーマッスルが弱いと、骨格や内臓を支えられないため、良い姿勢が維持できなくなり、日常生活の使い方で戻ってしまう事があります。

『楽トレ』でインナーマッスルを鍛えていい姿勢を維持して、悩みのない体づくりをめざしましょう。

産後の骨盤矯正を受ける時期、回数

出産後のママの身体は、1～2ヶ月ほどデリケートな状態です。

体力が回復するまで時間も必要です。

まずは、母体を休めることを優先していただき、自然分娩の方は2ヶ月後ぐらいから、帝王切開の方は3ヶ月後からが、産後骨盤矯正を受けるベストな時期です。

また、産後1年以上経っている方も、骨盤が開いた状態が定着してしまっています。

お腹がぽっこり気になる方、産後の腰痛がひどくなった方は、1年以上時間が経過していてもかまいません。出来るだけ早めの矯正を受けて頂くことをおすすめします。

産後のママは24時間フル稼働で、本当に大変です。

こういった方にこそ、体つちや整骨院の産後骨盤矯正を受けて欲しいです！

普段の動作や姿勢は、一朝一夕では良くなりません。

しっかりとお一人お一人に寄り添います。

痛みを繰り返さない身体を一緒に作って行きましょう！