姿勢・猫背矯正
- いつも背中や肩甲骨辺りがガチガチに硬い
- 首や肩のコリがひどい
- パソコンやスマホを操作している時間が多い
- マッサージ等で気持ちが良いのは一瞬だけ
- 背中が丸く猫背である
気にはなるけれど、なかなかピシッと出来ないのが、猫背など姿勢の悪さではないでしょうか?
身体の痛みや、感じている不調、それは「姿勢」が大きく関係しています。
なぜ、猫背になるの?
人の身体は筋肉と骨格で形成されており、前後左右、回旋など自在な動きが出来る仕組みになっています。
そして、重力に逆らう形で筋肉を伸ばし、身体を支え、地面に立っています。
何気なく、「立つ」「座る」という動作は無意識に全身の筋肉を使っています。
正しい姿勢が取れているのなら、身体も真っすぐに支えられます。
無駄なエネルギーを消費することなく、筋肉も疲れません。
しかし、楽な姿勢や無理な姿勢は、負担がかかってしまう分、筋肉も疲れ果て、弱くなります。そうすると、身体を真っすぐに保つことが難しく、背中が丸くなり、猫背の姿勢になってしまいます。
それにプラスして、人間の視界は前方にあります。パソコンやスマートフォンを操作したり、何か作業するときはほとんど、身体の前で手を使う動作を繰り返します。
細い首やその下にある肩、背中の筋肉が緊張し続け、疲労が蓄積されます。
筋肉が凝り固まると、関節の動きも悪くなり、猫背を助長します。
その猫背、放っておくと?
人間の頭が重いことをご存じでしょうか。
体重の約10%を占めており、成人だと体重が50kgの場合、頭の重さはおおよそ5kgと言われております。
スーパーで5kgのお米や、2リットルのペットボトルを2.5本を買う事を思えば、容易に重いことが想像つきます。
長時間、パソコンやスマートフォンを眺めたりしている姿は視線が下へ下がっています。
そして、前へ向くときは必要以上に頭を後ろへ反らそうとします。
首を後ろへ反らす動作は、細い首に負担がかかり、頭痛やめまいの原因になりかねません。
また、肩甲骨が外側へ寄って、肩の先が内側に巻くと肺も圧迫され、大きく呼吸が出来ず、新鮮な酸素が全身へ巡りません。
疲労物質が溜まり、頭がボーっとするなど疲れやすい状態です。
肩甲骨は本来、上下左右、上下の回旋とそれぞれ6つの動きが出来るように設計されています。
昔は身体をダイナミックに動かす農作業が主流でしたが、現代では指先1つで何でも完了してしまいます。
そうすると、これだけ細かい動きが出来る肩甲骨はガチガチに固まり、肩甲骨周りの筋肉が緊張し、コリや張りを生じます。
ガチガチに固まった肩甲骨は、本来の動きが出来ず固まってしまい、急に動かそうとして強い痛みを伴う五十肩へと繋がる可能性も出てきます。
猫背など姿勢の悪さは、肩や首の痛みの他、様々な弊害が身体全体に起きてしまいます。
体つちや整骨院の姿勢・猫背矯正
猫背の原因やタイプは様々で、単純にクセで姿勢が悪くなる猫背から、筋力低下のもの、年齢的なもの、肩や腕の使いすぎ、あるいは、骨盤の歪みなどの影響で猫背になっている場合もあります。
体つちや整骨院では、猫背や姿勢の悪さをカウンセリングと検査で、どのようなタイプなのか分析します。
「矯正」というと痛いのではないかと思われるかもしれませんが、優しい手技で身体に負担をかけずに、骨盤や背骨など骨格を整えていきます。
固まってしまっている筋肉をストレッチでほぐしながら、肩関節の動きを滑らかにします。
また、現在の姿勢をチェックし、姿勢を整えるだけではなく、歪みの原因は何なのか、とことん突き止めるのもとても大切です。
そして、施術だけではなく、普段の生活やクセになっている姿勢などに注意を払いながら、良い姿勢をキープする為の筋力トレーニングや関節の動きを固まらせない体操など運動指導もします。
骨盤の歪みが原因で猫背になっている方は、猫背の矯正にプラスして骨盤の矯正も行います。
良い姿勢をキープするためには『楽トレ』がおすすめ!
猫背矯正でキレイに骨格を整えても、骨格を支える筋肉(インナーマッスル)が弱いと、整えた姿勢を維持できず、また戻ってしまうことがあります。
そうならないために、パッドをお腹に貼って、横になっているだけでインナーマッスルが鍛えられる『楽トレ』を一緒に受けられることをおすすめしています。
全身を整え猫背になりにくい生活を目指しましょう!